毎日肉体的にも精神的にもきつい…
自分や家族との時間をもっと作りたい！
コロナの大打撃で飲食業界の将来が不安…
毎日忙しい飲食の仕事。
将来を考える暇もなく気がついたら30代、
このまま飲食業でやっていけるか不安で転職を考えている人も多いのではないでしょうか。
マイナスな気持ちになっているのなら転職をオススメします。
こんにちは、平たくみといいます！
私は30歳手前で飲食業界をやめました。
しかし自分に合う仕事を見つけるのは大変ですよね。
適当に転職活動してもよい仕事を見つけることは厳しいでしょう。
そこで本記事では、
「30代の飲食業からの転職 オススメ5選」紹介していきたいと思います。
後半では、飲食からの転職を成功させる方法も紹介しているので、
よかったら参考にしてくださいね。
30代で飲食業からの転職を成功させるには？
30代で飲食からの転職を成功させるにはどうすればいいのでしょうか。
ここから詳しく解説していきます。
飲食からの転職の理由を掘り下げる
30代で飲食業界から異業種への転職を成功させるには、
転職の理由をよく考えましょう。
理由はさまざまあると思います。
20代のころはがむしゃらに働けましたが、30代に突入して体力的にも精神的にも結構キツく感じてきますよね…
私は、40〜50代になっても毎日戦場みたいな忙しさの中働きたくなくて飲食業界から30歳手前で退きました。
株式会社ビズヒッツが飲食業から異業種に転職した男女（259人）を対象にアンケート調査を行ったところ、
このような結果になりました。
【調査概要】
調査対象：飲食業界から異業種や異職種に転職した人
調査日：2021年6月29日～7月18日
調査方法：インターネットによる任意回答
調査人数：259人(女性142人/男性117人）
引用：株式会社ビズヒッツ 飲食業界から他業種や職種への転職理由と転職方法ランキング【259人アンケート調査】
8位以下には、
「スキルアップのため」
「手荒れがひどくなった」
などの理由もあります。
飲食業界は長時間労働が大変…
自分や家族との時間が欲しい！
体力的にもうきつい！
たとえば、このような理由で30代で飲食から転職したい場合
転職先が「建設業界」や「IT系」などの仕事だと、
納期に間に合わせるために長時間労働しなければならない場合があります。
「工場作業員」や「ビル管理者」など、
定時や営業時間が定められている残業になりにくい仕組みの業界を選ぶとよいでしょう。
たとえ興味がある業界でも、
飲食から転職した理由を明確にしておかないと、同じことの繰り返しになります。
30代からの転職に失敗すると、その後のキャリア設計の修正が難しいので
長く働ける業界はどこなのかよく考えておきましょう。
次の業界に活かせるスキル・資格があるか考える
30代から飲食業界以外に転職する際は、
次の業界で活かせるスキルがあるか考えてみましょう。
たとえば、営業職に転職する場合、接客で培ったコミュニケーション能力が活かせます。
「自分目当ての常連さんのおかげで前年比何%売上が上がった」
など具体的なエピソードがあるスキルだとより面接でアピールできます。
もう一つ見てみましょう。
IT業界でエンジニアに転職したい場合活かせるスキル・資格は、
恐らく飲食業界では学べないでしょう。
活かせるスキルがない場合は、
退職後に失業手当をもらいながら、資格取得や専門スクールに通いスキルを習得してから就職活動に臨むと内定がもらいやすくなります。
このように資格やスキルがないからと諦める前に、
30代からの転職だとハローワークの利用はリスクがある
30代で飲食からの転職をするときは、
ハローワークの利用は理由がない限り止めておきましょう。
ハローワークは、基本的に離職した人を対象にしている公共施設です。
そのため、利用できるのは離職中で働いていないときに限られます。
しかし、30代になってから無職の期間が続くと転職活動に不利に働きます。
たとえば「仕事を辞めてゆっくり転職活動したいから」という理由でハローワークを利用したとしても
20代ならまだしも、30代にもなって何を呑気なことを言っているんだ？
と面接官に思われてしまいます。
「気がついたら半年無職だった」なんてことになったら、職歴に傷がついて転職どころじゃありません。
そのため、ハローワークを利用する場合は、
「飲食業で学べなかったスキルや資格を学ぶ期間が欲しいとき」のみにしましょう。
そうすれば、無職の期間があっても
離職期間中は御社に入社するために、専門的な知識やスキルを高めるために時間を使っていました。
と面接官に好印象なアピールができます。
失業してから転職活動をするのではなく、
在職中に転職先を決めたほうが安心ですよね。
ただ、どうしても先にスキルや知識が必要な転職先の場合は、
ハローワークの利用も検討しましょう。
コネ入社は30代からの転職では注意が必要
また、知り合いや親戚からの紹介の転職もおすすめしません。
転職活動もほとんど無いようなものなので、簡単な面接くらいで就職できるかもしれません。
しかし、コネで入社すると以下のようなデメリットも多く、
しがらみが生まれやすいので仕事に支障が出る場合があります。
- 入社したら聞いていた労働環境じゃなかった
- 辞めたくても紹介してもらった手前辞めづらい
- 紹介してくれた人とのパワーバランスのせいで言いなりになってしまう
- コネ入社が他の社員にバレると陰口を言われる可能性がある
また、コネで簡単に入社できるということは、人手が足りていないブラック企業の可能性も高いです。
転職活動は大変なので、簡単い就職できるなら！と安易にコネで入社してしまう気持ちはわかります。
ただ、30代の転職を失敗すると、今後の人生を左右されかねません。
安易な気持ちでコネで就職先を決めるのは絶対やめましょう。
私は28歳のとき、知り合いの紹介でイタリア料理屋で働き始めましたが、
過去1のブラック企業でした…
履歴書不要、簡単な面接でその場で採用と、
あまりにも簡単に入社できました…
ちゃんと面接が何回もある会社を見つけましょう。
給料や待遇が悪くなることを覚悟する
たとえ飲食業界で役職があったとしても、
未経験の業界に転職すれば30代でも初心者です。
大幅に給料が低くなったり
年下の上司にタメ口を使われたり
プライドを傷つけられるかもしれません。
せっかく飲食業界以外での転職に成功しても、
「やっぱりこの業界じゃ無理だわ…」と、また転職することになりかねません。
転職に失敗したらおそらく30代半ば…
そこから未経験の業者への転職はなかなか骨が折れますよね。
つらいことがあっても乗り越えられるくらいやってみたい業種なのか、
応募する前によく考えてみましょう。
やってみたい・向いている転職先を探す
30代で飲食から転職したい理由が明確になったら、やってみたい・向いている転職先を探しましょう。
自分に合った仕事を探すには、職業適正診断に強い転職サービスを使うのがおすすめです。
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30代からでも飲食の経験を活かせるオススメ転職先 5選
ここからは、
30代からでも飲食の経験を活かしやすい他業種を5つ紹介します。
- 営業・セールス
- 食品メーカー・開発
- 介護
- IT
- 接客・販売
営業・セールス
飲食以外にコミニュケーション能力が求められる仕事といえば、
営業・セールスがあります。
「お客さんのニーズに応えられる自社サービスの提案をし、購入してもらい利益をもたらす」
構造的には飲食の接客に似てますよね。
積極的に接客し売り上げを作ることが得意だった方にピッタリな仕事です。
求人もかなり多く、様々な企業に基本的に営業部はあるので一度調べてみましょう。
飲食よりも実績が目に見えてわかるので、やる気しだいでは大幅な収入アップやキャリア形成が望めます。
食品メーカー・開発
食に関わる仕事がしたいなら食品メーカーや、食品開発の仕事がおすすめです。
新メニュー開発が好きな人であれば、とてもやりがいのある仕事と言えます。
ターゲットを絞り試作、原価を割り出し定価を決め、売れる商品作りを目指していく。
ヒット商品を生み出せれば、おのずと自己肯定感も収入もアップするでしょう。
多くの場合、会社内に前述の営業部などがあるので、キャリアステージによっては幅広い仕事を選ぶことも可能です。
介護
介護業界も、人との関わりがとても大切になる業種と言えます。
介護施設を利用している高齢者の方もいわばお客さんです。
利用者が気持ちよく過ごせる環境づくりや、コミニュケーションなど、飲食業界と通ずるものがあるでしょう。
また、店舗ですと同時にお客さんの対応をしなければいけませんが、
介護であれば一人の方に対して心を込めたケアができます。
「マルチタスクは苦手だけど接客は好き」という方は検討してみてはいかがでしょうか。
介護業界も人手不足のため求人は割とありますし、
介護福祉士などの国家資格を取れば給料アップも見込めます。
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IT
手に職をつけたい人はIT業界に転職するのもありです。
飲食からだとハードルが高いと思われがちですが、
技術職なので基本的に人材が足りておらず
探してみると未経験でも応募できる求人があります。
ただし、未経験でIT企業に就職すると最初は給料が下がる場合があります。
ですが、給料をもらいながらプログラミングなどの勉強ができるメリットもあります。
貯金や失業保険がある場合なら、オンラインスクールなどでプログラミングを勉強し、
ココナラやクラウドワークスなどのクラウドソーシングサービスで企業から仕事をもらい、実績を積むことも可能です。
そのまま軌道に乗れば、フリーランスとして活動していくことも可能でしょう。
スキルをつけて実績を積めば、就職に有利になり好条件でIT企業に転職できます。
企業からヘッドハンティングされることもあるので、
自分の成長を実感できるやりがいのある職種です。
これからは今まで人間がしてきた仕事が、ロボットやAIに置き換わることが増えると言われています。
しかし、IT業界はロボットやAIを開発する側なので仕事が無くなることはほぼありません。
こちらの記事で詳しく解説しています！
接客・販売
こちらは飲食での接客スキルを十分に生かせる仕事ですね。
接客・販売はファッションが好きな人はおすすめでしょう。
給料面に関しては今とあまり変わらないかもしれませんが、
売り上げに貢献すればインセンティブが発生するお店も多くあります。
休日も週休2日で残業代がしっかり出るところも多く、
待遇改善が見込めますので接客が好きな方は検討してみてはいかがでしょうか。
私も昔アパレルの接客の仕事をしていましたが、とてもやりがいのある仕事でした。
服好きの人なら一度はやってみるべき業種です！
30代で飲食から転職するなら転職エージェトがおすすめ！
ここまで様々なことを紹介してきましたが、
自分1人じゃ新しい転職先を見つけられない！
そもそも忙しくて転職活動している余裕がない！
という方も多いんじゃないでしょうか。
30代での転職となると、20代前半のポテンシャル転職は基本ありません。
自己分析し、強みを活かせる転職先を決める必要があります。
そんなとき、強くオススメするのが転職エージェントです。
飲食店がきついなら転職エージェントを検討しましょう
今の飲食店がきついなら、やはり転職が現実的な選択肢です。
そして、転職エージェントの活用が一番おすすめです。
「結局転職エージェントかよ… どのサイトも同じことばっかり言ってる」
って思う人も多いと思いますが、やっぱり転職エージェントが一番転職に失敗しにくい方法です。
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その理由は、就職が決まった利用者の年収の数%を企業から報酬としてもらえるシステムだからです。
こちらで詳しく解説しています↓↓
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昨今の転職業界では、転職エージェント以外にも様々なサービスがあります。
そこでここからは30代で飲食業から転職する人向けのおすすめの転職サービスを紹介します。
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飲食業界内の転職もオススメ
最近では飲食業の労働環境も以前よりは改善されています。
30代から違う店舗や企業に転職することで、
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まとめ
ここまで30代で飲食業界からの転職先おすすめ5選を紹介しました。
なにか気になる業種があれば、一度調べてみてはいかがでしょうか？
そして求人を探すのならば転職エージェント、
特にその分野に特化したエージェントがオススメです。
あなたの経歴からその分野に活かせる強みなどを一緒に考えてくれるので、
未経験でも内定を貰える確率があがります。
ぜひご検討くださいね。
得意なことや好きなことを箇条書きにして、その中に仕事として自分にできそうなことはないですか？
きっとやりがいのある仕事が見つかりますよ。
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