【その手荒れの原因はゴム手袋かも…】料理人によくある手荒れを働きながら治した実際の方法を紹介!

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飲食店関連

料理人をしていると手荒れが全然良くならない!

料理人を辞めないと手荒れは治らないのかな?

ゴム手袋がないと仕事ができない…

料理人のよくある悩みといえば「手荒れ」ですよね。

私もかなり悩まされました。

料理人が手荒れしていると、素手で食材に触れるのはよくないのでゴム手袋が必須です。

ゴム手袋をしていれば、手荒れの原因の洗剤やお湯に直接触れないので、手荒れの治し方としても有効な手段でしょう。

しかし、手荒れが治らないならそのゴム手袋が原因かもしれません

この記事では、ゴム手袋が手荒れの原因になる理由と、実際に働きながら手荒れを治した方法を紹介します。

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この記事を書いた人

飲食歴6年の元料理人
・渋谷のダイナー
・恵比寿のダイニングバー
・神楽坂のイタリアン  など

どこで働いても長続きせず飲食業に限界を感じる。

仕事ができない自分が嫌だったが「HSP」という気質だと知り、飲食業に向いてないことを自覚。

29歳のときに飲食業をやめて「苦手なことはしない生き方」に方向転換。

飲食業界の人の悩みを解決できるようなコンテンツ作りをしています。

現在はWEBライターとして活動中
・これまで100記事以上執筆
・WEBライター検定3級取得

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料理人の手荒れの主な原因とは?

長時間水に触れる

料理人は食器洗いや食材の水洗いなど、水に触れる機会が多い職業です。

しかし、長時間水に触れていると手荒れの原因になります。

水に触れたあとにしっかり手を拭き取らないと、水分が蒸発し手の皮膚が乾燥してしまいます。

忙しくて手を拭いている暇がない!

手に付いた水分を放置しないように、タオルをエプロンのポケットに入れといていつでも使えるようにしときましょう。

使用する洗剤が手にあわない

強力な業務用洗剤や漂白剤は、手の皮膚を刺激して手荒れの原因になります。

食器用洗剤は、合成界面活性剤により汚れを洗浄しますが手の油分も洗い流してしまいます。

肌の表面には皮脂膜というものがあり、この油分が膜になり水分の蒸発を防いでくれます。

そのため、皮脂膜がなくなると、乾燥が進み手荒れになってしまいます。

業務用洗剤は水で希釈して使用するのですが、

洗浄力を強くするためにそのまま使う飲食店も多いです…

肌が弱い人だったら一発で手荒れになりますよね。

熱湯を使う

業務中に熱湯を使っていると、手の油分が流れてしまい乾燥してしまいます。

熱湯のほうが汚れも落ちやすく効率がよいのですが、なるべく水を使用しましょう。

冬場は手が凍っちゃうのでぬるま湯を使いましょう。

料理人が手荒れをしていけない理由

食中毒が発生する恐れがある

手荒れが発生して傷ができると、黄色ブドウ球菌という細菌が発生します。

黄色ブドウ球菌は、口腔内、髪の毛、傷口に存在する在中菌です。

菌は加熱すれば死滅しますが、毒素は熱に強いため加熱しても消滅しません。

その毒素が体内に入ると食中毒の原因になります。

お寿司やサンドイッチなど、手作業で仕上げる料理をする人は特に注意が必要です。

異物混入する可能性がある

料理人に手荒れができると、ゴム手袋をつけたり、ハンドクリームや軟膏を手に塗ったりします。

しかし、これらを業務中に使うと料理に異物が混入する可能性があります。

ゴム手袋は、調理中にちぎれて料理に混入するリスクがあります。

そのため、飲食店によってはゴム手袋の着用を禁止しているところもあります。

コロナ流行後は逆にゴム手袋着用を義務付ける飲食店も増えました。

ハンドクリームや軟膏などを手に塗った状態で食材に触ると、

お客さんの口に成分が入ってしまい、場合によっては嘔吐や腹痛などの体調不良を引き起こします。

しかし、手荒れができると食中毒予防のためにゴム手袋を着用しなければいけません。

「異物混入のリスクがあるけど、食中毒予防のためにゴム手袋つけなきゃ…」

というジレンマに陥ってしまいます。

業務に支障が出る

  • 傷口にレモン汁が染みて上手く絞れない
  • 傷口に触れないように、変な持ち方で食材を持つ
  • 絆創膏がすぐに取れてしまい、何度も貼り直す
  • 食事中のお客さんに手荒れは見せられないためホールを手伝えない
  • 休憩中も仕事中もかゆくて仕方ない

このように、手荒れがあると料理人の仕事に支障が出るのもばかりです。

また、手荒れがあると「シェフや店長からもめんどくさがられて評価も下がる」なんてことも。

手荒れも進行するとあまりよろしくない見た目になるので、料理人として大切な清潔感が欠けてしまいます。

私ばかりゴム手袋を使うので、「そんな使いやがって!もう実費で買え!」とシェフに怒られてました…

手荒れのせいでホールにも出れず、周りにも迷惑をかけてました…

ゴム手袋が手荒れの原因になる理由

ゴム手袋は手荒れ対策として有効な手段なので、ついつい使ってしまう方も多いかと思います。

私もめちゃくちゃ使ってました笑

ゴム手袋には、ラテックス(天然ゴム)という成分が使われています。

このラテックスはアレルギーの原因になり手荒れを促進させてしまうんです。

ラテックスアレルギーは、ラテックスに含まれるタンパク質がアレルゲンとなって発症するアレルギーです。

症状が深刻になると、結膜炎・息切れ・低血圧などが起こり、最悪の場合アナフィラキシーショックを起こす可能性もあります。

ゴム手袋には「加硫促進剤」「熱安定剤」などの添加剤も含まれており、これらも手荒れの原因になります。

また、長時間同じゴム手袋をしていると手汗で内部が蒸れてしまい、雑菌が繁殖し手荒れが進行してしまいます。

アトピー持ちや乾燥肌の人は、もともと肌を守るバリアが弱いのでゴム手袋の使用をやめてみましょう。

私がやってた働きながら手荒れを治す方法

ゴム手袋をつけるのをやめたと言っても、手荒れはすぐには治りません。

手荒れを治すためには、正しいケアが必要です。

ここからは、飲食店の料理人時代に私が実践していた手荒れの治し方を紹介します。

この方法は、ゴム手袋が手荒れの原因の人にオススメする治し方です。

全ての人に当てはまる方法ではないのでご注意ください。

ラテックスフリーのゴム手袋を使う

ゴム手袋を使うのをやめても、すぐに手荒れは良くなりませんよね。

手荒れで傷がある状態で食材に触れたら食中毒のリスクもあります。

なので、私は手荒れが落ち着くまでラテックスフリーのゴム手袋を使っていました。

ラテックスフリーのゴム手袋のオススメは「ニトリルゴム手袋」です。

パウダータイプは肌が弱い人だと手荒れの原因になるので、パウダフリータイプを選びましょう。

ニトリルとは、ラテックスが含まれていない合成ゴムです。油に耐性があり強度もあり
ラテックスに比べても破けにくいので料理人にオススメの素材です。

添加剤はニトリルゴム手袋にも含まれているので、
過信して使い過ぎずに頻繁に取り替えるようにしましょう。

オリーブオイルを手に塗りまくる

保湿クリームや軟膏は仕事中に塗れないので、ゴム手袋をやめてからはオリーブオイルを手に塗りまくっていました。

オリーブオイルの成分は、人間の皮脂に近いのでよく馴染んでくれますよ。

オリーブオイルが水分を弾いてくれて、洗剤を使っても手の油分の代わりにオリーブオイルが流れてくれます。

オリーブオイルであれば食材についても問題ないですし、化粧品として使われるくらい肌にも良いのでオススメです。

仕事中の手の保湿が気になる人は、こまめに手にオリーブオイルを塗ってみてください!

化粧用オリーブオイルは、特有のにおいが取り除かれているので洋食以外の業態の方も安心して使えます!

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休憩中に保湿クリームを塗る

保湿クリームは、皮膚の水分の蒸発を防いでくれて潤いが与えてくれる優れものですが、仕事中には使えませんよね。

なので、食材に触れない休憩時間に保湿クリームを使っていました。

私が使っていた保湿クリームはこれ!

ケラチナミンには、肌の乾燥を防ぎ皮膚や柔らかくする効果がある尿素が20%含まれています。

手荒れで皮膚がゴワゴワしてしまっている方にオススメです!

祖母から教えてもらって使い始めたところ、

みるみる手荒れがよくなっていきました!

眠る前に保湿クリームを塗りハンドケア用の手袋をすると、効果が持続して手がしっとりするので早く手荒れを治したい人は併用してみましょう!

睡眠中の無意識のかきむしりも防げるのでオススメです!

湿疹がひどかったり手に傷があると、保湿クリームが染みてしまうので使用しないようにしましょう。
軟膏を患部に薄く塗り、よくなってから保湿クリームを使ってください。

まとめ

いかがでしたか?

もし、手荒れで悩んでいるなら一度ゴム手袋の使用をやめてみましょう

  • まずはラテックスフリーのニトリルゴム手袋を使う
  • オリーブオイルで常に肌にバリアを張る
  • 休憩中は保湿クリームを使う

手荒れがおさまってきたらラテックスフリーのゴム手袋の使用をやめて、オリーブオイルと保湿クリームで手を乾燥させないように心がけましょう。

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