【これを読めば大丈夫!】ブラックな飲食店の求人票の特徴を解説します

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転職関連

飲食店で働きたいけどブラックだったらやだなぁ…

どうやったら見分けられるかな

数多くの飲食店のなかからブラック企業を見分けるにはどうすればよいのでしょうか。

できれば、ホワイトなところがいいですよね。

じつは、ブラックかどうかは求人票で見分けることができるんです!

この記事では、ブラックな飲食店の求人票の特徴を紹介します。

飲食店を探すときの注意点も解説しているので、これから転職を検討している方は参考にしてください!

こんにちは、平たくみです!

飲食歴6年元イタリア料理人です。

職場がブラックだったので、転職のために毎日30件以上の求人を見る生活を送っていました。

その時の経験を活かしてブラックな求人の特徴を紹介します!

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この記事を書いた人

飲食歴6年の元料理人
・渋谷のダイナー
・恵比寿のダイニングバー
・神楽坂のイタリアン  など

どこで働いても長続きせず飲食業に限界を感じる。

仕事ができない自分が嫌だったが「HSP」という気質だと知り、飲食業に向いてないことを自覚。

29歳のときに飲食業をやめて「苦手なことはしない生き方」に方向転換。

飲食業界の人の悩みを解決できるようなコンテンツ作りをしています。

現在はWEBライターとして活動中
・これまで100記事以上執筆
・WEBライター検定3級取得

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ブラックな飲食店の求人票の特徴

ここでは、経験をもとにブラックな飲食店を見分けるために架空の求人票を作ってみました!

各項目ごとに違和感を感じる部分をチェックしていきましょう。

※同じことが書かれている求人票の全てがブラックな飲食店ではありません。あくまで参考程度にしてください。

給与正社員 月給28万円〜(みなし残業代含む)
応募資格・飲食店経験者は優遇します
・人柄採用です!
・やる気があれば未経験でもOK! 
・即入社も可能!
勤務時間10:00〜22:00 (シフト制・休憩あり)
休日・休暇月8日・夏季休暇・年末年始休暇
休みも多いのでプライベートを充実できます!
待遇・福利厚生・雇用・労災保険あり
・賞与あり(業績により変動)
・昇給あり
・髪型・ネイル自由
・おいしいまかない付き
・独立支援あり
仕事内容・求める人材「仕事内容」
アットホームな雰囲気のカフェでホール作業やドリンク作成、店舗運営委業務全般をお願いいします!
未経験者の方はまずは簡単なことから、経験豊富なスタッフが指導しますので安心してください。

当店ではやる気次第ではキャリアアップが望めます。
早いスタッフだと入社して半年で店長になった事例もあります!
すぐに役職につけて経営についても学べるので、独立希望者も大歓迎です!

「求める人材」
・経験を活かしてお店を盛り上げたいという方
・未経験でも飲食店で働いてみたい方
・独立するために経営を学びたい方
・毎日楽しく働きたい方

給与

月給28万円〜(みなし残業代含む)

とありますね。

ぱっと見だと給料が高く見えますが、注目して欲しいのが「みなし残業代」

みなし残業とは簡単にいうとこの給料の中に残業代があらかじめ含まれていますよという給与体系のことです。

労働時間が把握できない職種(営業やマスコミ関係など)に採用されており、飲食店では正社員はほとんどがこの働き方になります。

つまり、労働時間に関係なくこの給料が支払われます。

「じゃ定時に帰れるようにすればいいじゃん!」

と思っている方もいると思いますが、大抵の飲食店は定時に帰れるようなシステムや人員がいないためこの制度を使っているのです。

45時間を超えた場合は追加で残業代を払わないといけないのですが、入社時にそこら辺の説明はせずに残業代を払わないというケースもあります。※法律違反です。

平たくみ
平たくみ

私が働いていたレストランがそうでした。笑

応募資格

・飲食店経験者は優遇します
・人柄採用です!
・やる気があれば未経験でもOK! 
・即入社も可能!

とありますね。

ブラックな飲食店は誰でも入れるように応募資格の間口を広くしています

さらに「即入社可能!」「大量募集!」という文言は、常に人が足りていないということが見て取れます。

転職活動は上手くいないと精神的にキツいですよね。

そんなとき求職者に「簡単に内定もらえそうそうだな」と思わせることで応募させようとしています。

「履歴書不要!」なんて書かれてたら「履歴書を書く面倒が省ける!」と思わず応募してしまうかもしれません。

未経験OKなのに条件がよい求人はかなり怪しいので気をつけましょう。

勤務時間

10:00〜23:00 (シフト制・休憩あり)

詳細が全然わかりませんね。ブラック企業はこういう部分をすごくわかりにくくさせています。

早番・遅番があるのか、休憩は何時間なのか、実働は何時間なのか、全くわかりません。

しっかり実働時間や1日の勤務の流れなどを明記してくれているところを探しましょう。

休日

月8日・夏季休暇・年末年始休暇
休みも多いのでプライベートを充実できます!

なんだか休みが多そうな雰囲気ですが冷静に見てみましょう。

月8日は週休が2日あると勘違いしがちですが、下記のように休みが1日のみの週があります。

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週に2日必ず休みが欲しい方は「完全週休2日制」と明記された求人を探しましょう。

長期休暇も具体的な日数が書かれている求人がよいですね。

待遇・福利厚生

・雇用・労災保険あり
・賞与あり(業績により変動)
・昇給あり
・髪型・ネイル自由
・おいしいまかない付き
・独立支援あり

福利厚生があるように書いてますが、よく見ると社会保険が抜けてます

賞与も具体的でなく「業績が悪かったら少ししか払いませんよ」ということを案にほのめかしています。

昇給も何ヶ月ごとなのかなど明記してほしいですね。

また、福利厚生面が弱いと他に書くことがないので「服装が自由!」や「まかないつき!」のように飲食店なら当たり前なことを羅列して傘増しするところが多いです。

平たくみ
平たくみ

独立支援などの文言をよく見ますが、制度というものより「何かあればアドバイスしてあげますよ」程度のものです。私が働いていたお店の求人にも記載してありましたが大体が機能していませんでした。

最低でも住宅手当、交通費支給、有給、退職金などが明記されている求人を探しましょう。

仕事内容

「仕事内容」
アットホームな雰囲気のカフェでホール作業やドリンク作成、店舗運営委業務全般をお願いいします!
未経験者の方は、まず簡単なことから。経験豊富なスタッフが指導しますので安心してください。

やる気次第ではすぐに役職につけて大幅なキャリアアップが望めます。
早いスタッフだと入社して半年で店長になった事例もあります!
すぐに経営についても学べるので、独立希望者も大歓迎です!

「求める人材」
・経験を活かしてお店を盛り上げたいという方
・未経験でも飲食店で働いてみたい方
・独立するために経営を学びたい方
・毎日楽しく働きたい方

「アットホームな雰囲気」これはブラック企業といえばな文言ですね。

だいたい楽しそうにしてるスタッフの集合写真があります。

「すぐに役職につけてキャリアアップできます!」という文言もよく見かけます。

すぐに役職につけるということは、誰も店長になりたがらないor役職に就く前に辞めてしまったからでしょう。

その理由は前述の通り劣悪な労働環境が影響していると言えます。その方達の二の舞にならないように冷静に判断する必要があります。

店舗ごとの特色や経営理念などがしっかり書かれていて、未経験でも段階を踏んで出世していけるような制度が明記されている求人はいですね。

「未経験でも月収30万スタート!」などという現実味のない求人はとても怪しいので気をつけましょう。

就職先の飲食店を探すときに注意すべき点

求人票の内容は過信しない

最近やたら高待遇な求人を見ます。

入社しても求人の通りその恩恵をしっかり受けられるのであればよいのですが、注意点があります。

それは、求人票は多少盛っても違法ではないということ。

ここで、厚生労働省に寄せられたとある質問と回答を見てみましょう。

・質問

求人誌を見て就職しましたが、求人誌に書いてあった給料や勤務時間などの条件と実際の条件が違っていました。これは労働基準法違反ではないのですか。

・回答

労働基準法第15条には、労働条件の明示が定められていますが、この条文で言う労働条件の明示とは労働者個々人に対して書面で明示される労働条件のことです。つまり、求人誌やハローワークに掲載されている求人票はあくまでも募集の際に提示する労働条件の目安であり、労働基準法第15条で定める労働条件の明示には該当しません。

出典:https://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/faq_kijyunhou_5.html

採用の際に提示する労働条件通知書と、実際の労働条件に違いがあるときには労働者は即日退職する権利が与えられます。

しかし、求人票はあくまで労働条件の目安です。

そのため実際の労働環境と違いがあっても違法にはならず、労働者が泣き寝入りするしかない状況になってしまいます。

求人票というのは求職者への広告のようなものなので、少し誇張した内容になることがあります。

本当に求人票の通りであれば一番よいのですが、高待遇すぎる求人は疑問を持つように心がけましょう。

口コミにどんなことが書かれているか確認

求人票で気になる飲食店を見つけたら、その会社のホームページや口コミを見てみましょう。

そこには実際にその飲食店で働いた方のリアルな意見が書かれており、入社後のイメージを掴むことができます。

口コミを見ることで求人に書いてあることが事実なのか確認できます。

また、他の媒体でも求人を出してないか確認しましょう。

さまざまな媒体で求人を大量に出している会社は、人手不足に陥っている可能性があるのでブラックな可能性があります

経営理念や社長インタビューがあるようであれば、よく読み込んでみましょう。

労働環境のよい飲食店はどうやって探す?

労働環境のよい飲食店の求人を自分で探すのが大変であれば、転職エージェントを利用しましょう。

転職エージェントに自分の譲れないポイントをしっかり伝えることで、ブラックな企業に入社するリスクを大幅に減らせます。

飲食業界専門の転職エージェントもありますので、飲食業界のことがわからない方には特におすすめです。

無料で利用できるのでまずは会員登録してみてはいかがでしょうか。

きっと納得のいく就職先が見つかりますよ。

飲食店がきついなら転職エージェントを検討しましょう

今の飲食店がきついなら、やはり転職が現実的な選択肢です。

そして、転職エージェントの活用が一番おすすめです。

「結局転職エージェントかよ… どのサイトも同じことばっかり言ってる」

って思う人も多いと思いますが、やっぱり転職エージェントが一番転職に失敗しにくい方法です。

転職エージェントでのホワイト企業への転職経験がある私が保証します。

 

転職エージェントのメリット

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    • 年収交渉をキャリアアドバイザーが代行

転職エージェントでは、これらが全て無料で利用できます。

転職エージェントはなぜ無料なの?

転職エージェントは費用がいっさいかからずに転職できるまで親身に対応してくれます。

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労働環境のよい飲食店はあります

「やっぱり飲食店ってブラックなところばっかりなの?」

そう思っている方も多いでしょう。

しかし、そんなことはありません。労働環境がよい飲食店は必ずあります

なぜなら、昔ながらの働き方に疑問を持った30〜40代の経営者が増えたためです。

飲食業界は深刻な人手不足に悩まされています。

これはコロナの影響もとても大きいですが、根底には飲食店の労働環境の悪さがあります。

どんな厳しい修行でも乗り越えて料理人として大成したい!

という若者より、

給料も休みもしっかりある飲食店で働きたい

という安定志向の若者が多くなりました。

「若者が労働環境に耐えきれなく辞めてしまうのは非常にもったいない」

と考える経営者も多く、最近できた飲食店ではどこも労働環境の改善に熱心に取り組んでいます。

転職先を探すときは、

昔からある中小企業や法人化していない個人店ではなく、

有名企業、もしくは5年以内にできた勢いのある企業を探すと、理解のある経営者や上司に巡りあえる可能性が上がるでしょう。

平たくみ
平たくみ

私は飲食業から一線は退いてしまいましたが、今も大好きです。

ざまざまなお客様、仲間に出会えてたくさんの思い出があります。

これから飲食の世界に飛び込んでみたい方の手助けにこの記事がなってくれれば幸いです。

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