もう飲食業界でやっていくの限界…
30代になる前に違う業界で働きたい!!
飲食業界は、毎日忙しく活気のある職場なので楽しく元気に働きたい人にはおすすめの業界です。
しかし、激務の飲食店も数多くあり、待遇も他の業界と比べても良くありません。
「30代を目前にしてこのまま飲食業界に居ていいのかな?」
と思う人も多いんじゃないでしょうか。
私は29歳の時に飲食業界から離れました。
この記事では、
「飲食店から別業界に行くための心構え」
「おすすめの転職エージェントやサービス」を紹介します。
ぜひ最後まで読んでいってくださいね。
飲食業界のきついところ3選
「飲食業界から転職したい」と思っているのはあなただけではありません。
飲食業界の離職率は、全業界で一番高くなっています。
なぜ飲食業から離職する人が後を絶たないのでしょうか。
ここからは、飲食業界の仕事のきついところを3つ解説していきます。
- 長時間拘束される
- 給料が安い
- 休みが少ない
長時間拘束される
飲食店で働いているときついこと1つ目は、
「長時間拘束」です。
飲食店の営業時間は11時〜23時くらいのところが多いですよね。
そして、飲食店のスタッフは「正社員2割:アルバイト8割」の構成が多いので
人員の確保が難しいと正社員が通しで働かなければなりません。
そのため長時間拘束が増えて、毎日朝から晩まで働かなきゃならない状態になってしまいます。
給料が安い
飲食店で働いてきついこと2つ目は
「給料が安い」です。
厚生労働省が発表した令和2年度の賃金構造基本統計調査では
- 男性2,78,2000円
- 女性2,089,000円
と別業界と比べても最も低い結果となっています。
給料が安い理由は、飲食業界の薄利多売のビジネス形態にあります。
飲食業は、原価が高い割には値段が安いので利益が出にくい業態です。
家賃や光熱費などの固定費もかかるので、人件費を抑えて少しでも利益を出そうとします。
そのため、正社員で必死に働いても給料は上がりにくくになってしまいます。
休みが少ない
飲食店で働いてきついこと3つ目は
「休みが少ない」です。
出典:https://www.inshokuten.com/recruit/knowledge/questionnaire/detail/248
※求人@飲食店.comの登録ユーザー対象アンケート結果 コロナ前のデータとなっています
上のグラフを見ると、飲食店で働いている人の35%が月休4〜5日です。
飲食業界は、慢性的に人手不足でアルバイトに依存している業界なので、そのしわ寄せが正社員にきます。
アルバイトが誰も出勤できない日が休日だと、休日返上しなきゃいけないなんてことも…
>>飲食店の正社員がきつい理由はこちらで詳しく解説しています。
飲食店が向いていない人の特徴3選
飲食店で働くだけでかなり労働環境が酷いことがわかりました。
ここからは、飲食店での仕事が向いていない人の特徴を紹介します。
- マルチタスクが苦手
- コミュニケーションが苦手
- 毎日の変化に変化を求める
マルチタスクが苦手
飲食店はオーダーを取りに行ったり、電話対応したり、複数の卓の料理を同時に調理したり、
毎日が戦場です。
そのため、「マルチタスクが苦手な人」は飲食店での仕事に向いていません。
飲食業では、その場で即座に判断して効率よく動ける人材が重宝されます。
忙しくてもパニックにならず冷静にマルチタスクをこなせないと、
飲食業で出世していくことは難しいでしょう。
私は一つのことを終わらせないと次にいけない性格なので、
飲食業の仕事はまったく向いていませんでした。
コミュニケーションが苦手
接客業である飲食業は、コミュニケーション能力が必須です。
人見知りしてしまったり、ハキハキと話せなかったり、
「コミュニケーションが苦手」な人は飲食業に向いていないでしょう。
調理スタッフだからお客さんと話さないし問題ないでしょ
と思っていても、スタッフとのコミュニケーションは必要です。
1人で黙々を仕事をしたい人には飲食業は向いていないでしょう。
毎日の仕事に変化を求める
飲食店は毎日同じ場所、同じ仕事をコツコツとこなしていかなければいけません。
そのため、「毎日の仕事に変化を求める人」は飲食業の仕事に向いていないでしょう。
「商品開発」や「営業」など、その日によって働く場所や内容が変わる仕事で、
アクティブに働きたい人は飲食業からの転職を検討してみてください。
>>飲食に向いていない人の特徴はこちらで詳しく解説しています!
飲食店を辞めたほうがいい人の特徴3選
続いて飲食店を辞めたほうがいい人の特徴を紹介します。
- なりゆきで飲食店で働いている
- 将来に不安を抱えている
- 精神的に打たれ弱い
なりゆきで飲食店で働いている
飲食店でとりあえずバイトで働いてたけど、
簡単に社員になれそうだったしそのまま就職した。
という人はいませんか?
「なりゆきで飲食店で働いている人」は、飲食業は辞めたほうがいいかもしれません。
なぜなら、飲食業界は相当な覚悟がないとやっていけない世界だからです。
はじめに触れたとおり、飲食業は労働環境が悪くなりがちな業界です。
そのなかでやっていくには、
飲食業で一生食っていくんだ!
飲食業が楽しすぎる!天職だ!
くらい前向きに飲食業に向き合っていける人じゃないと、
安月給で休みが少ない生活は耐えられません。
「簡単に働き始められるから」という理由で飲食業を始めた人は
一度このまま飲食業界に居ていいのか考えてみましょう。
将来に不安を抱えている
「将来に不安を抱えている人」は飲食業を辞めたほうがいいでしょう。
飲食業界は40〜50代になると給料が停滞する傾向があります。
飲食店店員の平均年収は「40.3歳で330万円」という結果が出ています。
飲食業界で働く40〜50代の方は、加齢により体力や運動能力が衰え、
若い人材よりも動きが鈍くなってしまうため、給料が思うように上がらないという状況に直面します。
それまでに独立するか、出世して幹部を目指すかしないと飲食業で安定した暮らしは望めないでしょう。
精神的に打たれ弱い
「精神的に打たれ弱い人」は、飲食業を辞めたほうがいいでしょう。
飲食業界はいまだ体育会系のところが多く、モラハラやパワハラが残っています。(店による)
作業バイトとか、安価な飲食店のキッチンとか最悪な人間関係だった。自分を棚にあげて他人のことを悪く言ったり辞めさせるようないじめを繰り返す。
— *✴︎ジェシカ✴︎*@爆損🦆トレーダー (@catwitt01) March 17, 2024
コンビニとか事務系とかは割とまともな人が多くて、頭が明らかに悪い人とか人間関係壊すタイプの人はクビになってる。
ハッキリ物事を言えないと仕事にも支障が出て、さらに罵声を浴びせられるかもしれません。
悪循環になるとなかなか抜け出せないので、
気持ちが優しい人は飲食業からの転職を考えてみましょう。
20代後半でも飲食業からの転職を成功させるには?
20代後半〜30代は、これからの人生の進路が固まる大切な時期です。
飲食業から未経験業界への転職を成功させるにはどうすればいいのでしょうか。
こちらで解説していきます。
- 飲食業からの転職の理由を掘り下げる
- やってみたい・向いている転職先を探す
- 次の業界に活かせるスキル・資格があるか考える
飲食業からの転職の理由を掘り下げる
飲食業からの転職を成功させるには、
なぜ、転職しようと思ったのか理由を掘り下げましょう。
「ただ今の仕事が嫌だから」と何も考えずに違う業界に転職すると、
同じことが原因でまた繰り返しになります。
転職したいと思った理由を深掘りし、
その理由を解消できる業種を絞ってみましょう。
やってみたい・向いている転職先を探す
飲食業からの転職を成功させるには、
「やってみたい・向いている転職先」を探しましょう。
20代後半〜30代からの転職は、
など、大変なことだらけです。
困難な状況でも諦めずに乗り超えるためには、
情熱がある仕事じゃないと厳しいでしょう。
自分の性格に向いている仕事であれば、
周りが大変だと思うことでも余裕でできて簡単に出世できるかも
まずはやってみたいこと、自分が得意なことを箇条書きにして、
そのなかで仕事にできそうなものをピックアップしてみましょう。
次の業界に活かせるスキル・資格を持つ
飲食業って他の業界でも通用するような資格や、専門的なスキルってあまり学べませんよね。
未経験の業種にチャレンジするときには、そこで活かせるスキルや資格を持っておきましょう。
たとえば、IT業界でエンジニアになりたい場合。
オンラインスクールなどで基礎を学んでからIT企業に応募すると、
飲食業から未経験でも就活に有利になります。
資格不要・未経験でも応募できる求人もありますが、ブラック企業の可能性が高いので注意が必要です。
まずはスキルや資格を取得し、あなたのやる気を重視してくれるホワイト企業の求人を探しましょう。
【飲食業から転職したい人向け】おすすめな転職エージェント一覧
お待たせしました。
ここからは飲食業から転職したい人に
私が厳選したおすすめの転職エージェントを紹介していきます。
- フミダス
- 相性転職PersonalFile
- リクルートエージェント
フミダス
「フミダス」は株式会社Atipが運営している転職エージェントです。
フミダスの一番の特徴は、飲食経験者ばかりで構成された専任キャリアアドバイザーです。
飲食業界から未経験業種への挑戦は不安なことばかりですよね。
飲食業界からの転職に成功している先輩からアドバイスを受けられるのはここだけです。
まだ次の仕事が決まっていなくても、相談だけでもしてみる価値がある転職エージェントと言えます。
飲食経験者に転職相談できるのはかなり有利でよね!
30代目前の方に特におすすめです!
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相性転職PersonalFile
「相性転職PersonalFile」は株式会社Personalが運営する転職エージェントです。
相性転職PersonalFileは、パーソナル適職診断と最先端AI技術であなたの特性を分析し、
適正のある業種や企業を紹介してくれます。
もちろん、専属キャリアアドバイザーによる書類添削や面接対策など、
転職に関することも徹底サポートしてくれます。
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リクルートエージェント
「リクルートエージェント」は、株式会社リクルートが運営する総合タイプの転職エージェントです。
非公開求人を含む200,000件以上の求人の中から専属キャリアアドバイザーが
あなたにあった求人を見つけてくれます。
リクルートエージェントの強みは、膨大な求人数と取り扱っている業種の豊富さです。
飲食からの転職を成功させるには、
さまざまな業種の求人を取り扱う大手の転職エージェントもとても有効です。
転職エージェントは何個でも登録できるので、
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【飲食業から転職したい人向け】おすすめな転職サイト一覧
いかがでしたか?
最後に飲食業から転職するときに役に立つ転職サイトを紹介します。
- POSIWILL CAREER
- coachee
- リクナビNEXT
POSIWILL CAREER(ポジウィルキャリア)
「POSIWILL CAREER」はポジウィル株式会社が運営する転職支援サービスです。
キャリア相談に重点を置いており、転職した後の人生設計まで考えて
どう生きていくのか、キャリアトレーナーの元分析することができます。
漠然と将来が不安だったり、自分にあった仕事がわからないようなモヤっとした悩みでも気軽に相談できます。
↑まずはこちらから日程選択!
coachee
「coachee」はcoachee株式会社が運営するキャリア相談プラットフォームです。
coacheeは、転職やキャリア形成などを専門としたスキルシェアサービスです。
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その道のプロやアドバイザーから直接アドバイスしてもらえます。
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自分の将来を本気で考えている人はマストで登録すべきサービスです!
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リクナビNEXT
「リクナビNEXT」は株式会社リクルートが運営する転職サイトです。
リクナビNEXTの公開求人数は100,000件以上にも登り、
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また、上記のリクルートエージェントとの併用でより効果を発揮します。
リクルートエージェントを利用する方はリクナビNEXTも一緒に無料登録しておきましょう。
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まとめ:飲食業から別業界への転職を成功させるには
いかがでしたか?
この記事では、飲食業から別業界への転職ができる転職エージェントを紹介しました。
飲食業から別業界に転職を成功させるためには、
「1人で転職活動せず第三者に意見を聞いたり、相談したりする」ことが重要です。
そのためには転職エージェントやキャリアコーチングサービスなどで、
転職のプロに相談できる環境を作りましょう。
みなさんの転職活動が成功することを願っています!
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